管理業務主任者の勉強を始めよう!
どうやって進めようかな?
そう思い、調べたのですが宅建より情報が少ない…
宅建の勉強をしたときには調べればたくさんの情報が出てきたのですが
管理業務主任者の情報は少なくてびっくりしました。
知名度や受験者数からすれば仕方ないですが、
独学で合格を目指すための情報収集が大変でした。
この記事は自分の学習の振り返り、
そして受検を考えている方の助けになればと思い書いています。
少しでも参考になれば嬉しいです。
テキスト選び
私はマンション管理士を受験する予定はないので
管業特化のテキストを探していました。
そうするとLECの出る順かTACの基本テキストの二択にほぼ絞られます。
悩んだ末、LECの出る順を選びました。
理由は
- TACは文体が「である調」、出る順は「ですます調」
- LECの方が図やイラストが多い
とTACの方が堅い印象だったのでLECの方が取り掛かりやすそうだったかからです。
ただ出る順のテキストの講師風のおじさんのイラストがちょっと怖くて好みではありません…
昨年宅建を受験したのでどうしても比較してしまうのですが
管業にもLECのトリセツシリーズやTACのみんほしシリーズのような
図やかわいいイラストが豊富なテキストがあるといいのになーと思ってしまいます。
そして管理業務主任者のテキストがそろっている書店が少なかったです。
宅建はどこの書店に行っても迷ってしまうくらい種類があるので
宅建の人気の高さがうかがえました。
マンション管理士について
管理業務主任者とダブル受験する方も多いマンション管理士ですが
テキストや通信講座でも両方に対応したものも多く、受験すべきか悩みますよね。
私は管理会社勤務で会社から推奨されたことが主な受験動機だったので
1本に絞って勉強を開始しました。
範囲がかぶっているのでダブル受験を勧める方もいますが
私はまずは管理業務主任者からとる方がいいと思います。
理由は難易度です。
マンション管理士の合格率は毎年8~9%ほど。
管理業務主任者の合格率20%程度と比べるとより狭き門です。
管理業務主任者を取得している人がマンション管理士を受験する場合、
5問免除制度が使えるので
まずは管理業務主任者を取得→5問免除を使ってマンション管理士を取得する
という流れをおすすめします。
すべての資格に言えることですが
取った後どうしたいのか?なぜその資格が必要なのか?
を考えてから勉強を始めてください。
転職のために資格を取ったのに全然求人がなかった…
というのでは努力して取得した資格も無駄になってしまうことがあります。
もちろん「自信をつけたいから資格をとる!」というのはアリです!
勉強開始から1ヶ月を振り返って
この記事は6月中旬に書いています。
5月の中頃から勉強を始めていった振り返りです。
大量記憶表について
宅建でもやっていた大量記憶表を管理業務主任者用に作り直してやっています!
宅建の勉強をしているときは電車で勉強することが多かったので
印刷した表を問題集に挟んでやっていましたが、
今回は家で勉強する時間が多いので部屋に張り出しました。
目につくとやっぱりモチベーションアップします!
できない日もあるけどコツコツ進めていきたいです。
宅建勉強時代の大量記憶表はこちらの記事で公開していますので
こちらも参考にしてください!
どの分野からやる?捨てていい分野はあるの?
宅建の時はいきなり民法に入ると難しいから基本的なことを抑えて深入りしない
と言っている方が多くその通りにしていきました。
しかし今回は宅建で得た知識があり
民法も得点源にしたいので民法からやっています。
宅建と範囲が丸被りなので復習感覚で学習を始められました。
他の資格など法律系の勉強をしたことのない人は区分所有法から始めることをおすすめします。
区分所有法は管理業務主任者の試験範囲の中でもで中心的な法令だからです。
ここをしっかり抑えてから標準管理規約やマンション管理適正化法へ進むと理解が深まると思います。
捨てていい分野はありませんが、深入りしていけないのはずばり【設備系】です!
範囲も広くどこから出題されるかも予想しづらいため
基本的なところを抑える程度に学習するのが無難です。
とは言えまだ私も未着手なので心配な分野でもあります。
これからの進め方について
目標はお盆くらいまでに全範囲を終わらせて
その後は模試⇔解けなかった分野を復習を繰り返して
苦手な分野をつぶしていきたいです。
ようやく民法が終わったので、ここからエンジンをかけていきたいなと思います。
まとめ
管理業務主任者の勉強についての情報が中々ないので
自分なりの考えややり方をまとめてみました。
私も忙しくて思うように進まない時もありますがコツコツ学習を進めています。
今年受験される方、一緒に頑張りましょう!